1月になると大人気になる教室があるそうです。
それはどんな習い事だと思いますか?
答えは、美文字になれる悪筆セラビーです。
なぜ、この時期に増えると言うかと、
年賀状が届いて、その年賀状を見てはずかしくなり
「私もきれいな字が書けたら・・・。」と感じる人がおおいのだそうです。
そこで美文字になるための練習!
真っ直ぐな線を書く練習をしましょう。
トン・・・・ペンを置き
スー・・・・・力を抜いて選を書く
トン・・・きっちりやすむ
ポイント!
手首を動かさず、肘を並行移動して書く。
これは素振りと同じで、準備運動。
また、ひらがなは文章の7割を占めているので
きれいな字を書くためにはきれいなひらがなを書くことが重要。
実は、ひらがなは、漢字をくずして出来た文字。
字源となった漢字をイメージして書くことが大切なんだそうです。
そこで、文章の文末で頻繁に使うひらがなの4文字が
「あ」「の」「ま」「す」そのきれいな書き方のポイント!
「ま」・・・「末」が字源となっています。最初の二本線は、上の方を長く書く、最後の結びはあまり大きく書かないで、リボンを小さく書くイメージで書きましょう。
「す」・・・「寸」が字源となっています。それをイメージして書きましょう。横の線と縦の線が交わる線は、3対1の割合、少し右側を意識して縦の線を書くと全体のバランスが良くなります。
「あ」・・・「安」が字源となっています。ひらがなで書く2画目の縦画の「く」は漢字の安の「女」の部分にあたります。中心から書き始めて、中心で終わるように書いてください。最後の3画目は「女」の横画を意識してゆったりと書くときれいにまとまります。
「の」・・・「乃」が字源となります。「の」は丸く書きがちですが、節があることを意識しましょう。
さらに、ひらがなの文字を印象良くするテクニックは、
字の幅や大きさなどメリハリをつける。
例えば、「ありがとうございます。」の場合、
「と」「ご」「い」を小さく書いて
「り」「う」をスマートに細く書く。
そうするとメリハリがあって美文字に見えるそうです。